こんにちは、「家族と資産づくりログ」の3児のパパです。
みなさんは「複利(ふくり)」という言葉を聞いたことがありますか?
ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はこの「複利の力」を知っているかどうかで、お金の増え方が全然違うんです。
この記事では、小学生でもわかるように、グラフや表を使って、やさしく説明します。
目次
■ 単利と複利の違いって?
お金がふえる仕組みには大きく2つのタイプがあります。
名前 | どんなふえ方? |
---|---|
単利(たんり) | 最初に入れたお金にだけ利子がつく |
複利(ふくり) | 利子にもまた利子がついていく |
■ 10万円を20年間、年5%で運用したらどうなる?
たとえば、10万円を年利5%で20年間運用してみましょう。
▼ 単利と複利の増え方のちがい(グラフ)

(※上のグラフをご覧ください)
- 青い点線(単利):毎年5,000円ずつふえていく
- オレンジの実線(複利):最初はゆっくりだけど、後半から一気にグングンふえていく!
■ 年ごとの変化(表で見るとこんな感じ)
(※上の表「単利と複利の比較表」もご参照ください)
年数 | 単利(円) | 複利(円) |
---|---|---|
1年目 | 105,000円 | 105,000円 |
5年目 | 125,000円 | 約127,628円 |
10年目 | 150,000円 | 約162,889円 |
20年目 | 200,000円 | 約265,330円‼️ |
→ つまり、同じ5%でも「複利」なら65,000円以上多くふえているんです!
■ なぜこんなに差が出るの?
ポイントは、**「増えたお金(利子)にも利子がつく」**ということ。
まるで、雪だるまが転がりながらどんどん大きくなっていくように、お金も時間をかけて育てることで大きくなるんです。
■ まとめ:複利は「時間を味方にする魔法」
複利の凄さは、すぐには感じられません。でも、10年、20年と時間をかけていくと、とても大きなちがいになるんです。
だからこそ、なるべく早くから少しずつ投資を始めておくことは、とても大きな価値があります。
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